カゴメインタビューその4| 合格することは目的でない?

合格だけが目的だと、おそらくその後の活動につながらないし、個人プレイになってしまうでしょう。

CPPホルダーのカゴメ 片山喜晴さん(生産調達本部 調達部 購買グループ 主任)にお話を伺いました。(以下敬称略、お役職はインタビュー当時)

合格することは目的でない?

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CPPを取得するにあたって、会社からのバックアップ等はありますか?

片山
合格した1回分の受験料は会社負担になっています。
義務化ということで、「会社としてはテキスト等の必要な土壌は用意するけれど、逆に受験者は必須で取得する義務も同時にある」という扱いです。

ーー
テキストも会社側で用意されたのでしょうか?

片山
基本的に用意します。予算を取って全員に配布していますね。

ーー
社内で勉強会などはされていますか?

片山
はい。

各章で担当を分けて、予習した内容を簡単にテキストにして、自分達で模擬テストを作っています。

社内勉強会として任意でやっていますが、基本的にみんな参加していますよ。

過去の受験者からの助言もありますが、出来るだけこれから受ける人達でやるようにしています。

なるべく自分達で考えて、ポイントを整理してもらっています。
他人に教えることはとても勉強になると思いますから。

合格だけが目的だと、おそらくその後の活動につながらないし、個人プレイになってしまうでしょう。

組織としてCPPを駆使するという考え方をしていますので、月次の会議などで、原価低減の説明について、CPPの切り口が話題に挙がり、「あの原価低減の手法がこのアイテムにも使えるぞ!」とあらためて気づかされたりしています。

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