JX日鉱日石プロキュアメントインタビューその5| 一歩踏み込んだバイヤーとクロスキャリアの重要性とは?

経験をクロスしてさまざまなキャリアをパスしていないとバイヤーが戦略的な購買を具現化するのは難しい

CPPホルダーのJX日鉱日石プロキュアメント 下田隆行さん(水島営業所長)にお会いしました。日本能率協会の安部武一郎がインタビューします。(以下敬称略、お役職はインタビュー当時)

一歩踏み込んだバイヤーとクロスキャリアの重要性とは?

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安部
下田さんご自身は、これまでどのようなキャリアを経験されているのでしょうか?

下田
私は、元々は保全部門におりまして、2008年度から購買部門に異動しました。

購買部門在籍時は本社で工事契約を担当しており、本社から各地の製油所と連携して遠隔で現地の工事元請会社さんから見積書を入手し、価格交渉のうえ契約するという業務内容でした。

保全部門の出身なので、現場にはいかなくても、ある程度は契約する工事内容のイメージがつけられましので、遠隔でも価格交渉などで困ることはなかったですね。

現物のイメージといえば、開発購買や、戦略的な調達業務をやるには、我々がかなり技術的な領域に入り込まないといけないと思っています。その点が一番苦労している部分かもしれません。

例えば、購買業務で20年のキャリアがあったとして、確かにその経験から培えるスキルはあると思いますが、しかし、間接材とか文房具とかの領域ではない、生産に直結した技術的な領域に入り込むのは、なかなか難しい。

肝心な際(キワ)の際(キワ)のところで、どちらの仕様が望ましいのかという判断をするにあたって、「いや、こっちの仕様で十分だろう」という逆提案なり、反論なりが、購買業務だけのキャリアだとなかなか難しいと思うのです。

そこが一番悩みの種ですね。

経験をクロスしてさまざまなキャリアをパスしていないとバイヤーが戦略的な購買を具現化するのは難しいなというのが実感で、スタディーガイドでも「一歩踏み込んだバイヤーになれ」

と言われていると思うのですが、その一歩を踏み出させるために、担当バイヤーに購買以外の様々な経験をどのように効率的に積ませていくのか、というのが大きな課題だと考えます。

一方で、設計や保全部門にも良質な購買のノウハウを知ってもらうということも重要だと考えます。

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