サンケン電気インタビューその6|短期間での試験勉強で工夫した点とは?

 「あぁ、いいテキストだな」と思いながら、おそらくバイヤーの方がキチンとご自分でバイヤーとしての経験をされたうえで書いた物だと思いました。 

サンケン電気 唐木秀彦さん(生産本部 資材統括部 デバイス購買部 部長)、 成田寛人さん(資材統括部 デバイス購買部 デバイス購買1グループ)、雑賀明良夫さん(資材統括部 資材管理グループ)にお話を伺いました。(以下敬称略、お役職はインタビュー当時)

短期間での試験勉強で工夫した点とは?

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CPP資格を知ってから試験まで1ヶ月しかなかったというお話がありましたが、CPPの勉強は非常に大変だと思いますが、どのような形でやられたのでしょうか?

成田
講習会の中で、だいたい合格者の平均勉強時間が50時間ぐらいだということを伺っていましたので、まずはその50時間を目指して勉強しました。

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1ヶ月で50時間の捻出というのは大変だと思うのですが、どのようにされたのですか?

成田
仕事が終わったら早々に帰りまして、自宅につく前に勉強できるところを探して1日だいたい2時間ぐらい毎日勉強していました。

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唐木さんも、もちろんご経験があっての試験だと思いますが、どのようなご苦労がありましたでしょうか?

唐木
実はあまり苦労はしていないのです 笑。

テキストを後輩が持っていましたので中味をさらさらと読んで、「まさに自分の言いたいこともこれだな」と思っていました。

もちろん、我々の社内で使っている単語とCPP資格制度で使っている単語の差は少々ありましたが、内容については申し分なく、すぐさま理解できました。

「あぁ、いいテキストだな」と思いながら、おそらくバイヤーの方がキチンとご自分でバイヤーとしての経験をされたうえで書いた物だと思いました。
学問だけで書ける内容じゃない。

ですので読んでいてまったく違和感がなくほとんどのことが、スムーズにはいりましたよ。
「勉強ってこうあるべきだな」と改めて思いました。

新しく配属される人、中堅の人、或いはもう何十年も実践している人に一度勉強してもらい、資格をとってもらえば更なるスキルアップになると思いますね。

また、後輩を指導する上で重要な情報になるとも思いました。

成田
そういった意味では、私は基礎がなかったものですがから一回自分で整理するためにノートに全部まとめました。

それで内容を一旦理解した上で、勉強をしていきました。

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今まで何人もの方にインタビューしていますが、苦労なくB級資格、A級資格まで合格されたというのは珍しいですね 笑。

唐木
その通りだと思うことしか書いてないですよね。

たぶん、それは長くやってきていたので、その経験の賜物だと思います。

むしろ、これを後輩に伝えきれていなかったというのが、自分の中の反省点だと思うし、経験したことを活かさなければいけないという課題だと思いました。

でも、専門用語は違うのでそれを覚えることはありましたよ。

わからない単語には少々苦労しましたが、中味自身の骨格は、我が意の通りで、すごく良い資料だと思いました。

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