2017年7月期最高得点者インタビュー (NTTドコモ 三輪氏) その3|勉強方法で工夫した点とは?

株式会社NTTドコモの三輪 遼平さん(資材部 ネットワーク調達担当)にお話を伺いました。(以下敬称略、お役職はインタビュー当時)

勉強方法で工夫した点とは?

森宮
4月から新しい業務に取り組む中、受験勉強を進められたわけですが、周囲にはたくさんの受験経験者や合格者がいらっしゃいます。
そんなみなさんから何か資格についてお聞きになりましたか。

三輪
簡単な流れについては聞きました。
例えば、説明事項も試験時間に含まれているので、事前に理解しておかないと時間を食ってしまうことなどです。 

森宮
結構、テクニカルな話ですね。

三輪
テクニカルな部分を教えてもらい、受験に臨みました。 

森宮
三輪さんは社内研修も受けたそうですが、社内で試験対策はあったのですか。

三輪
試験対策といえるかどうか分かりませんが、企画部員が取りまとめをしてくれました。
今年受けた10人ほどの受験者でそれを見ながら、想定問題を作り、みんなで回して解くなどしました。 

森宮
社内勉強という感じですかね。

三輪
そうですね。僕は想定問題を受け取って解いていただけですが、毎日昼の休憩ごろに想定問題を送ってもらいました。 

森宮
メールなどで情報を共有していたわけですね。
そのような会社のサポートがある中でも、基本は個人学習になるかとい思います。
最初にガイドが届いたあとはどうされましたか。

三輪
ガイドを2度、3度と読んでいきました。 

森宮
マーキングしながらですかね。

三輪
そうです、マーキングしながら読んでいきました。
読み物自体はすごく理解しやすかったので、読み込んで理解を深めることに最も時間をつぎ込みました。 

森宮
「読むだけだと頭に入ってこない」との声も聞きますが。

三輪
受験する人はだいたい、業務に関わっているでしょうから、読んで実際の業務と照らし合わせて理解するのが最も効果的な気がします。 

森宮
読むのは通勤中でしょうか。

三輪
通勤中もありますが、家でも読みました。
試験の1、2週間前くらいからは休日に図書館にこもってガッツリと勉強しましたよ。 

森宮
週末はどんな感じだったのでしょうか。
読むだけでかなり長い時間かかると、集中力が持たないこともありますが、だいじょうぶでしたか。

三輪
自分なりにどういう問題が出るか考えるなど、勉強内容にアクセントをつけていました。
カードに問題を書き、裏に答えを記入してひたすら記憶するわけです。 

森宮
問題を作れる数が限られていると思います。問題の精度が非常に高かったのかもしれませんね。
それを来年の4月に異動してきた方へ提供してはいかがですか。

三輪
そうですね、できたらいいと思います。僕は手書きで作ってしまいましたがね。

 

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