東京電力・谷口氏 松本氏 五十嵐氏 インタビューその10|社内のモチベーションアップの方法とは?

東京電力ホールディングス株式会社
谷口 正洋さん(経営企画ユニット グループ事業管理室 調達管理グループ 能力開発担当課長)
松本 理奈さん(廃炉資材調達センター 廃炉調達企画グループ 副主任)
東京電力パワーグリッド株式会社
五十嵐 正和さん(資材調達センター 調達改革第二グループ 課長)

にお話を伺いました。(以下敬称略、お役職はインタビュー当時)

社内のモチベーションアップの方法とは?

森宮
ほとんど戦友のような感じですかね。

別にもう1つ聞きたいことがあるのですが、部長の直筆の手紙をメールで発信したのをご存知でしたか。

五十嵐
それは知っています。
特別管理職級が29年1月に受験したのですが、その次は29年7月にチームリーダー級が受験することになりました。

チームリーダー級は年配の方が多く、どうしたら、やる気になってもらうか、モチベーションを上げてもらうかが課題でした。
そこで、谷口が中心となって知恵を絞り、部長にメールを送っていただいたら、やる気が出るのではないかと考えたようです。
そうしたら、当時の部長が、手書きで手紙を書いてくださったそうです。

森宮
その部長の一筆を添えてCPPについてのメールを送ったのですね。

五十嵐
そのようです。
そういった工夫をして、モチベーションを少しでも上げようとしたのだと思います。

森宮
組織で何かを導入するときに順応するのが早くて結果を出すのも早いのが、若手ですよね。 
経験があり、年齢を重ねていると、今さら感があり、モチベーションを上げるのが大変と聞きます。

五十嵐
資材部門は今、技術系の社員がだいぶ多くなってきました。
谷口から話があったように、業務の高度化が関係しています。

これまでは来たものをミスなく、厳正的確に契約するかに重きを置いていましたが、請求が来る前に請求部門や取引先と上流で工夫しようという方向に変わってきています。
その結果、パイプ役として、技術系の社員に活躍してもらう機会が増えました。

それで技術系の人が増えているわけなのですが、その方たちが受験してあっさり合格しています。
もちろん勉強会などもしていますが、やはり新しい部門に異動してきて「この資格を取らないといけない」というモチベーションが高いことも影響していると思います。

逆に、資材部門の経験が長い人はそこに油断が生じて、合格できないケースもあります。
だから、技術部門から来たばかりの人が合格すると、俺たちもやらないといけないという雰囲気になります。
その効果は確かに出ています。

特別管理職級から率先垂範で段階的に展開していますが、雰囲気は確実に変わってきました。
以前は「特別管理職級で何かやっている」という反応でしたが、段階が進むと次に何かあるらしいという空気が流れ、自分たちもやらないといけないという雰囲気が自ずと出てきます。
そういう意味では上層部からの全面展開は良かったと思います。

松本
技術系の人はあまり変な先入観がないので、資材とはこういうものだと素直に受け入れているようです。
中には「読み物としてすごく面白い」という人もいます。

幅広く学べる内容ですから、新しい部署で仕事を始めるにあたっての導入テキストとして読んでくれているみたいです。
本当に試験のための勉強ではなく、実務に生かすための勉強という感じでしょうか。
結構、合格率が高く、実務の力にもなっています。

五十嵐
廃炉に必要な設備の調達を担当している技術系の1人は、独自に自費でテキストを購入し、自分で受験して合格していました。本当にモチベーションの高い人です。

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