東京電力・谷口氏 松本氏 五十嵐氏 インタビューその12|組織導入を検討する会社へのメッセージは?

東京電力ホールディングス株式会社
谷口 正洋さん(経営企画ユニット グループ事業管理室 調達管理グループ 能力開発担当課長)
松本 理奈さん(廃炉資材調達センター 廃炉調達企画グループ 副主任)

東京電力パワーグリッド株式会社
五十嵐 正和さん(資材調達センター 調達改革第二グループ 課長)

にお話を伺いました。(以下敬称略、お役職はインタビュー当時)

組織導入を検討する会社へのメッセージは?

森宮
五十嵐さんから組織としてこれだけの合格者が出て、CPPの知識を標準装備にしなければならないというお話が出ましたが、谷口さんから今後こうした取り組みをどう生かしていくのかを教えていただきたいと思います。

組織として導入にためらっている会社がまだまだ多いのが実情です。
元気のある個人が孤立気味に奮闘しているという話もよく聞きます。
ぜひそうした方へメッセージをお願いします。

谷口
CPPを勉強すると、勉強のくせがつきます。
会社員になると自己啓発の機会はありますが、日々の仕事に流されてしまい、なかなか腰を据えて勉強するチャンスがないものです。
ただ、勉強して知識をインプットしておかないと、高いレベルのアウトプットをするのが難しくなります。

これまで目指すべき資格がなかった調達の仕事に関してCPPができました。
広範囲の知識を得るために、ぜひ受験していただきたいと考えています。
ためしに受験してみて使える資格だと感じたなら、組織的に導入してほしいと思います。

組織的に導入する方法は、いろいろなやり方があるでしょう。
業務時間外を使い、草の根的にみんなで盛り上がってやっていく方法もあるでしょうし、会社のビジョンとして進めるのなら、トップの人を口説くべきでしょう。
私たちの場合はトップが調達の高度化を進めるために改革の旗を振ってくれたので、引っ張ってもらうことができました。

どっちのやり方もありだと思いますが、課長や係長が受験してくれないという話をよく聞きますので、上の人から順に受けてもらう方がスムーズに進みそうです。
日本全体でこういうことを進めていけば、調達のレベルが上がり、日本の国際競争力もアップすると思います。
組織として取り組むことを私たちはおすすめします。

森宮
ありがとうございます。
非常に多岐にわたるお話をうかがえ、有意義なインタビューになりました。
感謝いたします。

谷口
私たちからするとCPPの勉強会を考えることが、人に伝えるという意味で大変に勉強になりました。
こういう勉強会はeラーニングでやった方がいいという意見もあるでしょうが、本当に大事なことはeラーニングだとなかなか伝わりません。
大事なことは対面で伝えなさいと、研修のセオリーにもあります。

それと、個人に任せるとどうしてもやる気が起きないこともありますから、一斉に勉強した方が効果が上がります。学校の受験のときも、そうでしたよね。
そういうことも今回の取り組みで学ぶことができました。

森宮
本日はどうもありがとうございました。

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