アサヒグループホールディングスインタビューその6|グローバル環境における調達部門の人材育成とは

アサヒグループホールディングス株式会社
﨑田 薫さん(執行役員 調達部門 ゼネラルマネージャー グローバル調達戦略推進センター長)にお話を伺いました。(以下敬称略、お役職はインタビュー当時)

グローバル環境における調達部門の人材育成とは

綿貫
CPPテキストを、困ったときのバイブル、拠り所として、活用いただき、私どもとしてはうれしい限りです。グループ全体としては、今後どういう方向に調達部門の人材を育成しようとお考えになっていますか。

﨑田
弊社の場合はこれまで、国内中心で事業展開してきましたが、今は海外事業が全体の4割を占めています。したがって、海外との共通言語、同じフレームワークやテンプレートを使ってものを語ることが重要になってきます。

また、海外は文書化や可視化が非常に進んでいますので、それらをいかにうまく組み入れ、異なる競争環境に適合させるかも忘れてはいけません。

グローバルで共通な部分とローカルで一生懸命に汗をかくことを組み合わせ、グローカルでやっていくことが、全体の底上げにつながるのではないかと考えています。

綿貫
枠組みや仕組みを作られた結果、現状があるわけでしょうか。

﨑田
そうですね。日本の場合は1つの会社で終身雇用に近い形で働き、いろいろな部署を経験していきます。キャリアプランはその中で考えていくことになります。

これに対し、海外の会社はもっとドラスティックで、プロフェッショナルとして色々な会社を渡り歩きながら、キャリアを積んでいく形です。

それぞれにいいところと悪いところがあるでしょうが、企業としてはずっと継続して業績を上げていかなければなりませんから、コアになる人材を育てていくことが肝心でしょう。これは非常に難しいことでもあると考えています。

綿貫
これからさらにグローバルで活躍することが求められますね。
今後さらに、海外の比重が大きくなる可能性もありますでしょうか。

﨑田
うちのメンバーも月次でいろいろな電話会議を通訳なしの英語でこなしています。結構ハードなことは確かで、すぐにはできませんが、2年、3年と経てばそれなりにできるようになります。40代後半からの英語ですから、少し老体に鞭打つ格好になっています。本音としては若手の時代から育てたいので、その辺が今後の課題になりそうです。各事業に調達部門がありますが、年代やキャリアに関係なく、コア人材の育成は重要と考えています。

綿貫
今は様々な部門の経験者が集まっているのですね。

﨑田
そうです。もう少しベテランと若手のオープンな機会を設け、より共通の言語を増やしていきたいと考えています。

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